猫を飼い始めてまもなく 2 年になります。
猫を飼い始めたときの話もよろしければご覧ください。

ここ数年は、地震、台風、大雨など大きな自然災害も多く、外出先から自宅の猫を心配する場面もしばしば。
我が家では猫を受け入れる前にネットワークカメラを設置して準備していましたが、外出先からスマホのアプリで映像を見るとタイムラグがそこそこ大きいのです・・・。
そのあたりも含めて、今回は猫を外出先から見守る方法について書いてみたいと思います。
ネットワークカメラ
ネットワークカメラといってもピンキリで数千円のものから数万円のものまで。
購入時に重視したポイントは以下でした。
映像が綺麗(解像度が高い)
WiFiに対応している
外出先から映像が見れる
そこで、家電量販店でもオススメコーナーにあったエレコムの「NCC-ENP100WH」を購入しました。
WiFi のアンテナの付いたタイプなので、家の WiFi が届く範囲であればどこにでも設置ができます。
当時のヤマダ電機で 2 万円ちょっと超えるくらいだったと思います。
今でも家電量販店などで販売されていますが、めっちゃ値下がりしてる・・・。
残念ながら、既に Amazon や楽天市場からは姿を消してしまっているようです。
カメラの機能
カメラには SD カードを挿入すれば録画もできる優れものです。
もちろんスマホアプリにも対応していて、アプリからカメラの向きを変えたりマイクを使ったりできます。
マイクは家族への連絡や防犯には使えますが、ペットの場合はビックリしたり近くに飼い主がいると勘違いして混乱するので使わないでおきましょう。
実際に、スマホアプリから映像を見てみましょう。

ネコ用のキャリーとリュックを映してみましたが、自分の自宅であれば何が移っているかの判断はできるので、そこまで鮮明な映像じゃなくても十分です。
カメラアプリについて
カメラの映像を見るための専用アプリは ELECOM(エレコム)の「Skylink View」を使います。
iOS や Android のスマホアプリ以外にもパソコン用のアプリも用意されています。
カメラの性能について
アプリ自体の不具合や操作性の悪さには遭遇したことがなく、自宅からの映像の閲覧や操作に不満はありません。
ただ外出先から映像を見ると、映像の遅延が激しいです。
映像が送られてくるのも 5 秒間隔くらいですし、カメラの向きを変える指示の反応も 5 秒以上かかります。
回線は 4G(LTE)だけでなく外出先の WiFi を使っても大差ないので、明らかにエレコム側の中継サーバの処理やネットワーク回線がショボいと思われます。
しかしカメラの不具合や設定ミスの可能性も疑って、エレコムのサポートセンターに問い合わせをしたことがあるのですが、外出先からの場合はこれが普通ですと言う回答でした。
高額かつリモート監視をアピールしている製品なので、もっとネットワーク回線のことは考えて欲しいものです。
自宅の映像を処理してアプリへ伝えなければいけないので、映像を解析して配信する処理は大変でしょうし、ネットワークのトラフィックも多くなるのは理解できますが、そこを最低限ユーザーが満足する形で提供して欲しいものです。
最初は毎日アプリで猫の様子をチェックしていましたが、カメラは家電の電源の切り忘れ確認をするくらいで、ネコのためには使わなくなってしまいました・・・。
自宅の別の部屋の監視をしたりする分には、LAN 内でネットワークも完結するので十分な操作性がありますけどね。
後日、ファームウェアを調べたところ古かったので更新してみました。
スマホ2台で遠隔監視
カメラを購入するのはためらうけど、古いスマホを活用してカメラ代わりにできないかな?
って今の時代なら誰でも考えるかもしれません。
そのようなアプリはいくつか出ていますが、これを詳しく説明している記事を見つけたので紹介します。
欠点としては遠隔(リモート)からカメラの向きが変えれないことですが、目的のものが移りこみやすい位置に設定しておくしかないですね。
人気のネットワークカメラ
それでも専用カメラがいいという場合は、コストパフォーマンスに優れたものがオススメです。
私みたいにそこそこ高額のものを買って残念な結果になるのは避けて欲しいところです。
Amazon で一番人気のカメラは以下の 10000 円をギリギリ切るカメラになります。
日本のメーカーではないですが、私が購入したエレコムの製品と同様の機能は揃っています。
口コミを見ると、外出先からの閲覧についても満足されているようなので速度も期待できるのでしょうか?
かなり気になっています。