使われなくなった猫グッズの悲しい末路

猫たちが我が家に来てもうすぐ数年。

これまでに用意したオモチャは軽く 30 個を超えます。

猫ちゃんを飼っている人は皆さん似たような状況かもしれませんね。

今回は我が家のネコたちが触れ合ったおもちゃの食いつき度を紹介したいと思います。

徐々に追加していきますね。

評価基準

評価基準は大きく 2 つ。

食いつき度
持続度

食いつきが良くても翌日から全く遊ばない場合もありますし、持続性も重要なポイントとなります。

両方を満たすオモチャがあれば最高なのですけどね。永遠のテーマです。

食いつき度

食いつき度は、オモチャをパッケージから開封して猫ちゃんたちがどのくらい興味を持つかを 5 段階の★で評価しています。

ネコちゃんに開放してから遊ぶか遊ばないかも大きな判断ポイントになります。

1 分もしないうちに興味をなくして放置されるオモチャもあれば、長時間遊んでいるオモチャもありますからね。

持続度

持続度は、ネコちゃんたちが定期的に遊ぶかどうかを 5 段階の★で評価しています。

常に部屋に置いておいても遊ぶものもありますが、開封した日だけしか興味を持たないものもありますからね。

一旦回収して、再度出してあげた時に興味を示すかどうかも大きな判断ポイントです。

けりぐるみ(エビ)

食いつき度「★★★★★」
持続度「★★」

けりぐるみは、猫が前足で抱き着いて後ろ足で蹴るオモチャです。

狩猟本能を掻き立てる効果を期待されたものですが、形によって猫の好みも異なります。

その「けりぐるみ」の中からからは「エビ」をオススメします。

エビ以外にも、サメやペンギンなどたくさん種類があるのですが鉄板はエビなのです。

ついつい 2 個も買っちゃいました(笑)

けりぐるみ エビ

マタタビ入りなので最初の食いつきはいいのですが、15 分くらいで飽きて放置されます。

今でも時々エビと戯れたりしていますが、最初の食いつきが良すぎたため常時見えるところに置いてしまったのが失敗でした。

飽きたら回収して、また違うタイミングで出してあげるのがポイントですね。

けりぐるみは布製品なので猫の毛や唾液による汚れがどうしても目立ってきます。

一定のタイミングで洗濯してあげていますが、洗濯後は洗剤の臭いもあってか常に興味を示してくれます。

洗濯用洗剤は使用するかどうか迷うのですが、汚れを落とさないと意味がないので人間用のもので洗っています。
(もちろん柔軟剤は入れていません)

キャットタワー・スヌーズ

食いつき度「★」
持続度「★」

坂上忍と指原莉乃が司会をしている、TBS の「坂上&指原のつぶれない店」で紹介されていたキャットタワー・スヌーズを購入しました。

特徴は以下の通り。

・ダンボール製
・日本の工場で手作り
・全体が爪とぎになっている

テレビで見て、「これ、いいんじゃない?」っと思い即購入。

どうやら同じことを思った人が 1000 人以上いたようで、半年くらい待っての到着となりました。

まだまだテレビの広告効果も侮れないですね。

実際、キャットタワーの前に並べて置いてみるとこんな感じ。

キャットタワー・スヌーズ

小さなマンションや部屋でも、このくらいのサイズならちょうどいいかもしれません。

しかし、我が家の猫たちが全く興味を示さなかったので横向きにしてみました。

キャットタワー・スヌーズ

横向きは多少の食いつきはあったものの、普段はまったく見向きもされません。逆に邪魔だと思ってるだろうな。

ただ、猫は興味を持ったり飽きたりを繰り返す生き物なので、いつか人気が出る時がくるかもしれません。

その時を待ちながらも、内心は「めっちゃ高い買い物だったな・・・」っと少しショックです。送料だけで 2900 円ですからね。

決して商品が悪いわけじゃないですよ。

他の購入者のコメントが公式サイトで確認できるので、興味のある方はご覧ください。ただ、現在は 1 年待ちのようです(笑)

そこから数か月後、結局、猫たちの邪魔でしかないようなので仕方なく処分することにしました。

近くでもらってくれる人がいたら良かったのですが、探すにも探せず 4 分割に解体して単体の爪とぎにしました。

それでも食いつき度はゼロですね・・・。3 匹いて 3 匹ともなのでなんとも評価しにくいです。我が家としては残念。

ねこのきもち(付録)

食いつき度「★」
持続度「★」

ベネッセが長年刊行している「ねこのきもち」

付録が付いてくるので 2 年くらい購読しています。

しかし、その付録が不発続きでかなりストレスが溜まっています。

ダンボールハウス
おもちゃ
トンネル
ハンモック

どれも最初の 1 分程度興味を示すだけで、うちの 3 匹の猫たちはすぐに飽きてしまいます。

スタッフの方々も一生懸命、すべての家庭の猫が喜ぶものを考案してくれているとは思うのですが、専門誌の付録がこれでは辛いです。

ただ、それでも付録を楽しみにしてしまうのですよねぇ。