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上がり3ハロンが速い馬が力を発揮できるコースを見つける方法

速い上がりが使える馬が有利なコースってどうやって判断してますか?

いつも「上がり最速」なのに勝ち切れない

ずっと「上がり順位が3位以内」だったのに今回は不発

こんな馬いますよね。

たまたま調子が悪かったとか、ジョッキーの判断ミスとか原因はいろいろあると思いますが、そもそも速い上がりが直結しないコースがあるのも事実です。

ただ、何を見て速い上がりが通用するのか判断が難しいですよね。

東京競馬場はそんな感じがするよねとか、あなたもザックリなイメージはきっと持っていると思います。

そこで今回は、そのレースの上がり順位の上位馬について平均的な成績を調べていきます。

各コースの上がり順の成績

以下で、各コースの上がり順位による「勝利」「連対率」「複勝率」などを紹介しています。

ただ数字を見るだけでは、該当コースにおいて、どこまでその成績を重視すればいいのか判断が難しいところがあります。

もちろん、速い上がりが使えるに越したことはないですが、それだけで競馬に勝てるわけではありません。

よって全コースの成績から、平均的な上がり順位による成績を算出してみます。
(芝とダートは別で扱います)

芝コース

以下は 2016 年から 2019 年の 4 年間における、芝コースの上がり 3 ハロンの順位別データになります。

項目 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率 データ数
3F1位 33.8% 51.7% 64.5% 343% 222% 7573
3F2位 20.3% 41.0% 55.0% 210% 186% 7160
3F3位 13.3% 29.6% 46.3% 140% 162% 6886

上がり 1 位の馬の勝率は「31.6%」、複勝率は「64.4%」と、1 番人気の馬の成績に近い数字となっています。

ちなみに、人気別の成績は以下の通り。

項目 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率 データ数
1番人気 33.5% 52.0% 64.6% 80% 83% 6694
2番人気 18.9% 37.5% 51.5% 78% 81% 6694
3番人気 13.8% 29.1% 42.9% 82% 82% 6694

よって平均的に見ても、速い上がりが使える馬は強いことがわかります。
(回収率も優秀です)

問題は、そのレースにおいて、どの馬が一番速い上がりを使えるかどうかということですよね。

それがわかれば誰も苦労しないですが・・・。

ダートコース

以下は 2016 年から 2019 年の 4 年間における、ダートコースの上がり 3 ハロンの順位別データになります。

項目 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率 着度数
3F1位 33.8% 64.5% 343% 222% 2560 - 1357 - 964 - 2692 / 7573
3F2位 20.3% 55.0% 210% 186% 1453 - 1485 - 999 - 3223 / 7160
3F3位 13.3% 46.3% 140% 162% 915 - 1123 - 1150 - 3698 / 6886

ダートコースは芝と違い、そこまで速い上がりを求められるイメージがないですが、その想像は間違いでした。

こちらも人気上位馬の成績と比較してみましょう。

項目 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率 データ数
1番人気 31.9% 51.0% 64.5% 75% 83% 6614
2番人気 19.2% 37.1% 50.7% 82% 83% 6614
3番人気 12.7% 26.9% 40.7% 78% 80% 6615

少しの差ではありますが、上がり順の方が人気順の成績を上回りました。

的中率も回収率の両方で優秀ですが、ダートの場合は速い上がりが使える馬を予測するのは難易度が高そうですよね。

ズブい馬をガシガシ動かしてくれるジョッキーに期待してみましょう。

まとめ

芝コースとダートコースの「上がり順位」による成績を算出しました。

よって、これらの成績と各コースにおける「上がり順位」の成績を比較すれば以下の判断ができるようになります。

ポイント

・そのコースで上りを重視する
・そのコースで上りを重視しない

そのコースの「上がり1位」の馬の成績が平均よりもズバ抜けて高いなら、最後に切れる脚を使える馬を狙っていくし、平均よりも低いなら前で粘りこめる馬の方を重視するとかですね。

あくまでも全コースにおける平均なので、これを「競馬場別」や「距離(短距離、中距離、長距離)」などで絞ってみると、もっと面白い傾向がわかるかもしれませんね。

各コースのデータは以下のページで確認してください。

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