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テニスが不調な時に見直すべき5つのポイント

saratogax
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初心者
初心者

いい当たりのストロークが打ててたのに、アウトやネットが多くなってきたな。腕に力入れ過ぎ?

初心者
初心者

ボレーができるようになってきてダブルス楽しい!!
ローボレーもできるようになりたいな。

初心者
初心者

年齢を考えてサプリメントとかストレッチを意識してみようかな。まずは疲労回復だよね。

テニスを続けていると、技術やフィジカルの面ではあれこれと興味が湧いてきます。

特に技術面は、テニスをしていない日もモヤモヤして悩みも尽きないですよね。

しかし意外にも、テニスの基礎知識を振り返ることで、レッスンや試合に対する意識が変わることが判明しました。

今回は、初心者や初級レベルの方が知っておくとプレイの質が向上する方法を紹介します。

テニスコートやネットの特徴

突然ですが、テニスコートの大きさやネットの高さって知ってますか?

初心者
初心者

コートの長さなんてコーチくらいしか知らないんじゃないの?

初心者
初心者

ネットは腰くらいだから 1m くらいとか?真ん中もサイドも同じだよね。

確かに細かい数値を覚えておく必要はないのですが、コートの大きさは距離感をつかむために重要です。

中級者の人でも数値まで知っている人は少ないでしょうね。

テニスコート

ちなみに、コートの長さは以下のようになっています。

縦: 23.77m
横(シングルス): 8.23m
横(ダブルス): 10.97m

自分のコートのベースライン(サーブを打つところ)から相手のベースラインまでは 23.77m なので、ベースラインからネットまではその半分の 11.88m ほどになります。

ベースライン上でロングラリーが続いている時、約 20m くらいの飛距離で打ち合っている計算ですよね。

初心者
初心者

このくらいのスイング(スピード、力)で振り切れば、ベースライン手前まで飛ばせるハズ

初心者
初心者

今日はダブルスだから、サイドラインはシングルスよりも 1m 以上余裕がある。ギリギリを狙わずに、シングルスのライン付近を気楽に狙ってみよう

毎回やみくもにスイングするんじゃなく、上記のような感覚を得られると距離を意識したスイングができると思いませんか?
(相手のボールの強さは一旦考えないようにします)

ネット

ネットの高さですが、実は一定じゃないの知ってました?

両サイド: 1.07m
中央: 0.914m

コートの端と真ん中で 15cm も違うのです。

ボールの直径が「6.54cm ~ 6.86cm」なので、ボール 2 個分は変わってきますね。

フラットドライブのような低いボールで勝負するなら真ん中付近を通した方がリスクは少なくなります。

といっても、高さを狙ってコントロールできるレベルになるには経験が必要なので、知識として知っておくだけで十分です。

ネット付近に飛んできた浅くて低いボールを、少し浮かせて相手コートに返す場合など、意識してみるといいかもしれませんね。

テニスコートの種類

あなたが主に利用しているコートはどれですか?

・ハードコート
・オムニコート
・クレーコート(アンツーカー)
・カーペットコート

さすがにグラスコートっていう人はいないと思いますが、それぞれコートによって特徴が異なります。

個人的な感想を簡単に。

ハードコート

・球足が速い
・バウンドが高い
・体への負担が大きい
・頻繁なコート整備は不要
・雨に弱い

オムニコート

・球足は普通
・バウンドが低い
・体への負担は普通
・毎回コート整備が必要
・雨に強い

クレーコート

・球足が遅い
・バウンドは普通
・体への負担は普通
・毎回コート整備が必要
・雨に弱い

カーペットコート

・球足は普通
・バウンドは普通
・体への負担は普通
・頻繁なコート整備は不要

結論を言ってしまえば、慣れたコートが一番やりやすいです(笑)

カーペットコートでやっている時は気付かなかったのですが、ハードコートはかなり体への負担が大きいです。

年齢に関係なく、テニス後のケア(ストレッチなど)は怠らないようにしましょう。

私は太もも横の堅さに悩んでいたのですが、最近はフォームローラーでケアをしています。

太もも横をローラーの上に乗せてローラーを転がしながらほぐします。
(めっちゃ痛いですが、翌日のハリが軽くなっている実感があります)

屋外ではオムニコートやクレーコートを利用する機会が多いと思いますが、こちらはコート状況による影響が予想されます。

ちゃんと整備がされていないコートではイレギュラバウンドが増えるので、そこを考慮して楽しめないとストレスが大きくなることも。

逆にイレギュラした球に反応することで、球際に強くなる練習と前向きに捉えることができれば大人ですね(笑)

主に利用しているコートの特徴をつかんでおくことで、他のコートでテニスをする際の調整がしやすくなりますよ。

日本のコート事情については伊達公子さんの書籍が参考になります。

ラケット

ラケットについては、これまでもいくつか記事を書いてきましたが、黄金スペックと呼ばれる一般向けのラケットならどれでも。

メーカーやシリーズによって違いはありますが、個人的には色味や打感の好みでいいと思います。

自分の反省も含めて言いますが、ラケットを購入する前にこれだけはやっておきましょう。

メモ

試打ラケットで数時間プレイする

スクールやラケットショップでも試打ラケットのレンタルができると思うので、絶対に試し打ちしておいた方がいいです。

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あとは、自分のラケットにはどのような特徴があるのか把握しておくことをオススメします。

・重量(重さ)
・バランス(重心)
・フェイス面(主に100だと思いますが)

高い買い物になるので、まずは黄金スペックの中から自分の好みのラケットを探してみてください。

ガット

ラケット以上にプレイに影響するのがガット(ストリング)

スクールに通っている人は、コーチに言われて何気なく交換している人も多いと思いますが、ボールに直接触れる重要なパーツです。

ガットについて語れるほど知識はないですが、自分なりに過去に色々と調べたつもりです。

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素材の種類は、主に「ナイロン」と「ポリ」の 2 つを覚えておけば十分。

そして一般テニスプレイヤー(特に女性)なら、ナイロン一択でいいのではないでしょうか。
(部活などの学生は一般には含めないこととします)

その中で、ボールを掴む感じを重視するのか、反発を重視するのかで、柔らかめのガットと堅めのガットを比較していくことをオススメします。

最後はフィーリングです(笑)

「最近アウトが多い」「遠くまでボールが飛んでいかない」など、その時の悩みにあわせてコーチにガット相談してみるのもいいですね。

道具の調整だけで悩みが 1 つ減るのであれば、そんな楽なことはないですから。
(ガット代と張り代の工賃は自己負担です)

ちなみにガットのテンションについては触れないでおきます。
(違いがわからないので)

グリップ

グリップサイズは一般的に 1~3 で、個人差はあると思いますが、男性が 2~3、女性が 1~2 を選択するケースが多いです。
(日本の場合)

オーバーグリップを巻いていない状態(ショップで売られている状態)でグリップを握ってみて、コーチやショップ店員さんに聞いたら最適なグリップサイズを教えてもらえます。

グリップテープは主に 2 種類ですが、日本人の場合はウェットタイプを使用する人が多いでしょうか。
(ここも個人差があります)

個人的には Wilson のグリップテープをオススメします。

両サイドが斜めになっているので、ハサミがなくてもグリップテープを巻くことができます。

感触的にはバボラのグリップテープも好きなんですけどね。

まとめ

ここまで、技術面以外の部分でテニスを考えてみるという方法を紹介してきました。

・テニスコートの大きさを知る
・ネットの高さを知る
・コートの特徴を知る
・道具(ラケット、ガット)を知る

テニス経験が増えてくると、どうしても技術の部分ばかりに目がいきがちです。

もちろん、プレイ上の悩みは上半身や下半身の使い方で解決することが多いのですが、自分の動き以外の部分を考えてみることも重要。

練習ができない日にぼんやり考えてみたり、テニス仲間と飲みに行った時に話し合ってみたり、普段とは違う頭の使い方をしてみると効果的かも。

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フリーランスエンジニア
仕事にも趣味にも IT を駆使するフリーランスエンジニア。技術的な TIPS や日々の生活の中で深堀りしてみたくなったことを備忘録として残していきます。
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