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使わなくなったテニスラケットを下取りしてくれるお店やサービス

saratogax
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新しいラケットが欲しくなった時や、もう買ってしまって古いラケットの使い道に困っている方も多いと思います。

古いラケットを予備で持っていても、ガットの張り替えの時に使うくらいしか出番がなくて使う機会は激減します。

テニス経験が長い人に聞いてみたところ、予備ラケットをたまに使ってもそれほどプレイに影響しないとのことで、新しいラケットとうまく併用できている人が多いようです。

しかしテニス初心者の場合は、ラケットの違いに大きく左右されてどっちつかずになりそうです。

予備ラケットのメンテナンス(ガット交換やグリップの張り替え)を考えると、どこまでお金を掛けて残しておくのか、ここが一番の悩みどころだと思います。

そんな悩みに直面した時の選択肢について考えていきましょう。

新しいラケットの購入タイミングを考える

愛着のあるラケットだとなかなか手放しにくいですが、もし新しいラケットを購入する際に金銭的に余裕がない場合は下取りを考えてもいいと思います。

実際に、新しいラケットを購入する際に、下取り用のラケットがある場合は割引率がアップするお店もあります。

調べた限り、大体 10~20% くらいの割引率が追加されるお店が多いです。

多くのテニスショップやテニススクールでは、メーカーの希望小売価格(定価みたいなもの)から 20~30% くらいの割引率でラケットを販売しています。

ここから、下取りラケットの割引が適用されれば、実質 30~40% くらいの割引率になるでしょうか。

逆に、新しいラケットは購入しないけど、古いラケットを処分したいという場面もあると思います。

しかし、残念ながら一般のテニスショップやテニススクールで下取りだけのサービスを行っているところは少ないです。

この場合、ヤフオクやメルカリなどの、オークションやフリーマーケットで売るのが手っ取り早いですが、希望している値段や期間内に売れるかどうかは未知数です。

ネットの場合は、新品のラケットでもショップより安く購入できる場合もありますし、中古は中途半端な値段だとなかなか買い手が付かないイメージがあります。

そこでオススメしたいのは、ラケットの下取りを積極的にしている専門店や、ラケット以外の生活雑貨の買取をしているお店で売る方法です。

ラケット買取サービスの特徴

ラケット買取サービスのいいところは、ラケットの査定額がある程度決まっていることです。

その相場から、ラケットの状態を加味して下取り価格が決定されるので、売るかどうか即決しやすいメリットがあります。

電話やメールで相場を確認することもできますし、お店にラケットを持ち込めばその場で査定してくれます。

思ったよりも状態が悪かったり(キズが多かったなど)、自分では気付かないところが破損していたりすると、査定の段階で価格が下がってしまうこともありますが、自分の想定とあまりにもかけ離れていないか事前に判断が付くところもいいですね。

お店が遠くても、ラケットの梱包材や郵送の手配までサポートしてくれるサービスもあるので便利です。

実際に、下取りをしているお店を見に行ったり、電話でラケット査定を体験してみましたので、どのようなものか紹介していきたいと思います。

中古ラケットワールドで下取り査定

ラケットの下取りに力を入れているお店に、「中古ラケットワールド」があります。

ネット上にオンラインショップがあり、メールでラケットの下取り査定をしてくれます。

査定額に納得がいけば、あとはラケットを郵送して下取りという流れになります。

ラケットが 3 本以上だと、送料も負担してもらえるようなので、不要なラケットがたくさんある方にもオススメです。

関東だと代々木駅前、関西だと梅田や難波に実店舗があるので、アクセスしやすい地域に住んでいる方は、現物を持ち込んで査定してもらうとスムーズかもしれませんね。

私は実際に、大阪駅前第一ビルにある梅田店に行ってみましたが、新品ラケットはメーカー希望小売価格から 20% くらいの値段で販売されているイメージでした。

10 年以内に発売されたラケットを下取りに出してラケット購入する場合は、販売価格から 20% くらい割引されて、さらにラケットの査定額に応じてプラスアルファの値引きがあるようです。

よって、下取りラケットがある場合は、他のショップで新作ラケットを購入するよりも安く入手できる可能性は高いです。

ラケットの種類によって価格や割引率が違うかもしれないので、下取りを使った購入目的の場合は、事前に電話で確認しておくといいと思います。

この梅田店の場合は、裏にウィンザーという大型のテニスショップがあるので、ラケットの価格比較もしやすいかなと思います。

私の場合は、購入したいラケットが品切れ中で、入荷未定とのことだったため、残念ながらラケットを持ち込んでの査定は見送ることにしました。

よって、ラケットの下取り価格の相場はわからなかったのですが、メールでも 24 時間以内を基本として査定額を教えてもらえるので、持ち込む前に聞いておくといいと思います。サイトは下記になります。

高く売れるドットコムで下取り査定

ラケットの下取り専門ではないですが、電話でもすぐに査定してくれる「高く売れるドットコム」というサイトが便利です。

総合ネット買取サービスということもあり、ラケット以外の生活雑貨なども一緒に下取りしてもらいたい場合にオススメです。

電話受付時間は 9:15~21:00 と比較的長く、商品の下取り料金がデータベース化されているので、キズなどによる状態ごとの買取相場価格もすぐに教えてくれます。

実店舗も日本全国に 8 店舗ありますが、郵送を使っての下取りもすごくスピーディーに進めてもらえるので、最終的な査定金額が出るまでに、申し込みから 1 週間も掛からないと思われます。

私は実際に、このサービスを使ってテニスのラケットを 3 本下取りに出したので、その流れをまとめてみたいと思います。

大きな流れは以下の通りです。

・電話で担当者とやり取りする(フリーダイヤル)
・売りたいモノと状態を伝えて買取価格を確認
・金額が妥当であれば、郵送の手配をしてもらう
・1~3日で、梱包材(段ボールなど)が届くので梱包する
・同梱されている集荷依頼先に電話して集荷に来てもらう
・査定結果を待って問題なければ入金してもらえる

補足になりますが、郵送の手配をしてから集荷までの間に、本人情報や郵送元の所在確認を書類またはネット上で登録する必要があります。

これは、商品の梱包材に同梱されている申し込み用紙へ記入するか、最初の受付の電話の際にショートメッセージでスマホに URL を送ってもらい、ネット上で登録を済ませる方法の 2 つがあります。

記入や添付が必要な情報は、以下になります。

・本人情報(基本情報、所在情報)
・査定額の振込先口座情報
・本人確認の書類(免許証のコピーなど)

上記を事前にスマホで済ませておくと、商品を梱包する際に、申し込み用紙への記入や送付は不要となりスムーズに査定に出せます。

ただ、査定結果が出る前に、個人情報を提供するのは嫌だと思われる方も多いと思います。

「ブックオフ(BOOK OFF)」や「ゲオ(GEO)」などのゲームや本の買取のお店でも、中古でモノを売る際に、本人確認で免許証などの提示を求められたりすると思いますが、アレと同じと思っておいたらいいと思います。

ちなみに、私のラケットの場合は、電話の段階で以下の査定額となりました。

査定額

BURN 100S CV(Wilson) 6000円
STEAM100 Limited(Wilson) 3000円

電話のやり取りの中で、この金額からほぼブレることはないとのことでしたが、キズの程度は双方のイメージが異なる部分もあると思うので、多少の減額は覚悟をしています。

発売から半年以内の新しいラケットの場合は、まだデータベースに価格が登録されていない場合もあるので、電話で確認できる相場価格よりも少し増額の可能性もあるとのことでした。

どちらのラケットも、ヘッドの側面に細かい擦り傷があることと、本体に破損がないことを伝えていての価格となります。

BURN が 2 本と、STEAM が 1 本なので、電話の内容通りであれば、ラケット 3 本で 15000 円くらいとなる予定です。

実質、申し込みから査定額の入金まで 1 週間も掛かりませんでしたので、急ぎの方で実店舗が近くにない場合でも十分だと思います。

残念ながら、STEAM が 2000 円となり最終的には 14000 円での買取となりましたが、これでも満足です。

ショップやテニススクールで下取り査定

ここまで下取りの専門店を紹介してきましたが、テニスショップやスクールでのラケット下取り状況はどうでしょうか。

私の知っている限りの情報をまとめたいと思います。

北摂に 3 店舗を構える「ラケットプラザ」では、ラケットの下取りはしていませんでした。

梅田にあるウィンザーは、下取りキャンペーン期間中のみラケット購入時の下取りと割引があるようです。

万博公園の駅近くにある、ららぽーと EXPOCITY 内のゼビオは、新しいラケット購入時の下取りをしていています。

ちなみに、通っているテニススクールでラケット買い取りキャンペーンがたまたま行われていたのですが、1 年以内に発売されたラケットで新品の場合は 6000 円、状態がキレイ(程度は不明)な場合は 4000 円とのことでした。

状態が悪ければ、さらに半額の 2000 円で、1 年以上古いラケットになってしまうとほぼ価値はないようです。

しかも、下取り金額はスクール内のショップの金券で還元されるというキャンペーンだったので、全くお得感はないですね・・・。

とりあえず不要なラケットを処分したいという場合は、引き取ってもらえるだけありがたいかもしれませんけどね。

少しでもお金に換えたい場合は、以下の 2 箇所で下取りに出すことをオススメします。

フリマアプリでラケットを売る

その後、別の機会にフリマアプリでラケットを売る機会ができたので、そちらについて以下の記事でまとめてみました。

興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

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2024 年現在、「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマアプリを利用するのが簡単で楽だと思っています。

購入者の人とコミュニケーションが取れ、梱包もキレイにできる人にはオススメです。

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フリーランスエンジニア
仕事にも趣味にも IT を駆使するフリーランスエンジニア。技術的な TIPS や日々の生活の中で深堀りしてみたくなったことを備忘録として残していきます。
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