8.3形式の短いファイル名を使う

8.3形式の短いファイル名を使う

記事一覧8.3形式の短いファイル名を使う

5 年以上振りに DOS のバッチを触ることになったのですが、少ししか触ったことなかった割には意外に覚えているものです。dir とか cp なんてものはお決まりで、Linux などでは ls や copy と同じ意味なのですが、もちろん特殊なコマンドも多数あります。最近はもっぱらネットワーク絡みで ping や nslookup、ipconfig、時には nbtstat や netstat などを使うくらいでしょうか。

さてさて、そんな DOS バッチで新しく知ったことを書き残しておきます。まあ、DOS なんで需要なんてほとんどないでしょうが・・・。WindowsXP には Program Files や Documents and Settings などの半角スペースが混ざったディレクトリ(フォルダ)が最初から存在します。
(Windows Vista は触ったことないので知りません)

このディレクトリ名をそのまま記述すると、半角スペースで区切られて、Program Files だと Program の部分だけしか解釈されない場合があります。引数で使うときなどはよくあるパターンですね。そこで、半角スペースを含むディレクトリパスやファイルパスはダブルクォーテーションで囲んで記述してあげます。

例えば、"C:\Program Files" や "C:\Documents and Settings" など。

しかし、start コマンドを使って、別ウィンドウなどでプログラムを起動させる場合、起動プログラムのパスに半角スペースが含まれるとうまく解釈してもらえません。例えば、こんなコマンドです。

start /wait "C:\Program Files\saratoga.exe"

上記のように半角スペースを含む長いパスは、プログラムによっては実行コマンドや引数を解釈できない場合があります。そこで、8.3 形式で表現してあげる必要が出てきます。8.3 形式での表現方法は、dir コマンドを使うとわかります。

C:\>dir /x

2005/11/25  00:55  <DIR>               Apache
2005/11/24  23:47         0            AUTOEXEC.BAT
2005/11/24  23:47         0            CONFIG.SYS
2008/05/14  15:10  <DIR>     DOCUME~1  Documents and Settings
2008/07/28  01:43  <DIR>     PROGRA~1  Program Files
2008/07/29  20:15  <DIR>               WINDOWS
2005/11/25  01:18  <DIR>               WINXP

8.3 形式のファイル名は dir /x の結果で表示されている DOCUME~1 や PROGRA~1 が該当します。この形式でファイル名やディレクトリ名を定義してあげれば、start コマンドを使ったプログラムも問題なく動作します。下記のサイトに詳しい説明があるので参考にしてみて下さい。

[@IT Windows TIPS]8.3形式の短いファイル名を表示させる


参考カテゴリ

オススメ記事

最新の投稿やよく見られているのオススメ記事一覧です。

AmazonLinuxでEC2起動時にスワップ領域の割り当てに失敗

EC2 起動時のスワップ領域割り当てですが、これまでは以下の記事を参考に、/etc/rc.local を使って行っていました。 ・ Amazon EC2(Linux)のswap領域ベストプラクティス しかし、最近になって、EC2 イン...

>>記事を確認する

【5分でできる】Laravel5.4から5.5へバージョンアップ

Laravel5.5 がついにリリースされたので、5.4 ベースで作っていたものをバージョンアップしてみました。 composer.json の以下の部分を 5.5.* に変更するだけですが、依存関係のパッケージも問題なくアップデ...

>>記事を確認する

【30分でできる】AWSのEC2にgoofysを入れてS3をマウント

過去に携わったプロジェクトで、S3FS の通信状態が悪い時があるので、アプリ側のプログラムを AWS SDK を使ったものに置き換えていこうという施策がありました。 S3FS の導入には関わっていなかったので、導...

>>記事を確認する

【30分でできる】ぐるなびAPIで飲食店の店舗情報取得

過去に作成した「ぐるなびAPI」のプログラムや、ぐるなびの Web Service が新しくなったこともあり、API からの情報取得プログラムを書き換えてみました。 以前の記事は下記になります。 ・ ぐるなびAPIで...

>>記事を確認する

NginxのFastCGIキャッシュで白い画面がキャッシュされる

以前から、トップページにアクセスすると、レスポンスステータスは 200 で返ってくるのに、画面に何も表示されない現象が稀に見受けられたので調査してみました。 さすがに機会損失にも繋がるということで、...

>>記事を確認する

Laravel5.4の認証ユーザーのパスワードハッシュについて

Laravel で用意されている認証モジュールを利用する際、ユーザーモデル(User.php)経由で登録されるパスワードのハッシュ方法について調べてみました。 Laravel 上ではパスワード文字列を bcrypt() のヘルパー...

>>記事を確認する

Laravel5.4のコントローラコンストラクタでAuth::user()が取得できない

Laravel5.4 で認証を通したアクセスに対して、コントローラのコンストラクタでユーザモデルの値を取得しようと思ったら、なぜか Auth::user() の値が取得できなくて悩みました。 public function __construc...

>>記事を確認する

NginxのHSTS(HTTP Strict-Transport-Security)の設定

「Let's Encrypt」のおかげで、全サイト SSL 化していますが、これまで nginx の設定では、http のアクセスがあった場合に https に 301 リダイレクトさせていました。 この場合、Googlebot に http のアク...

>>記事を確認する

GoogleMapのAPIキーの認証情報にリファラURL設定

昔は API キーを指定することで、JavaScript で GoogleMap が表示できていましたが、何年か前に、そのキーに対して認証情報の追加が推奨されました。 新規で発行する場合は必須になっているかもしれませんが...

>>記事を確認する

【30分でできる】AmazonLinuxでApache2.4+php7.1+Laravel5.5

先日、「 VagrantでCentOS6.9のイメージを使う 」の通り、CentOS6.9 には Apache2.4 と PHP7.1 で Laravel のフレームワークが使える環境を構築しました。 ただ、将来的には AWS かつ Amazon Linux 上で動か...

>>記事を確認する