PHP Eclipseを使ってEC-CUBEを動かす(2)

PHP Eclipseを使ってEC-CUBEを動かす(2)

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さてさて、前回の「PHP Eclipseを使ってEC-CUBEを動かす(1)」の続きです。今日は XAMPP を使ってない環境での設定周りです。

EC-CUBE のソースは https://svn.ec-cube.net/open/branches/dev から取得したものを使用します。ベータ版開発環境(閲覧のみ可能)ということですので、安定版ではないですが、とりあえず今回は、PHP Eclipse で動作させるのが目標です。

Eclipse を起動して、[ウィンドウ]→[設定]を開くと、PHPEclipse Web Development という名前がツリー上にあります。ここの 1 つ下の階層に PHP という項目がありますが、ここは PHP のエディタなど基本設定になります。また、PHP External Tools が連携するアプリケーションの主な設定になりそうです。

エディタは個人の趣味があると思うので、今回は MySQL や apache など、連携するアプリケーションについての設定をしてみます。まず、PHP ですが、デフォルトでは「c:\apache\php\php.exe」が設定されているので、私の環境の「C:\php\php.exe」に変更します。

そして、apache ですが、Apache の設定欄には「c:\apache\apache.exe」がデフォルト値として定義されています。通常、apache は WindowsXP で、msi パッケージからインストールすると「C:\Program Files\Apache Group\Apache2\bin\Apache.exe」に実行ファイルが配備されます。(Apache2の場合)よって、各自の環境に合わせて変更します。

apache の起動コマンドは、既存のサービスと被るので -k start に変更しておきます。

次に MySQL の設定です。こちらもデフォルト値が「c:\apache\mysql\bin\mysqld-nt.exe」となっていますので、私の環境の場合、「C:\mysql\bin\mysqld-max-nt.exe」に変更します。私の環境の MySQL のインストールについては下記を参照して下さい。

EC-CUBEでMySQL5.0を使(Windows編)

最後にプロジェクトの場所を指定します。PHP External Tools と並列にある、Project Defaults を選択して下さい。こちらは、デフォルトでは Eclipse で指定される「C:/Documents and Settings/USERNAME/workspace」が設定されています。
(USERNAMEは各自の環境に置き換えて下さい)

Subclipse などを使う場合は、ここの配下を使うのが便利そうなので、今までの apache の htdocs は使わないようにしようと思います。(多分、httpd.confの設定変更が必要になるかな)

とりあえず、Localhostを「http://localhost/eclipse」にします。そして、httpd.conf の設定に以下を追加します。今まで使っていた VirtualHost の設定はとりあえずコメントアウト。

Alias /eclipse "C:/Documents and Settings/USERNAME/workspace/dev.ec-cube.net/html"

<Directory "C:/Documents and Settings/USERNAME/workspace/dev.ec-cube.net/html">
 Options Indexes MultiViews
 AllowOverride None
 Order allow,deny
 Allow from all
</Directory>

apache を起動して、上記で書き換えた httpd.conf を読み込ませます。そして、http://localhost/eclipse/ にアクセスすると見事、EC-CUBE のインストール画面が表示されます。今日はここまで。このままインストールを進めていくと MySQL との連携も確認できるかな。


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