Linuxでディスク消費量をディレクトリ別にチェックする

Linuxでディスク消費量をディレクトリ別にチェックする

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Web サーバなどを運用していると、サイトへのアクセスが増えてくるのはうれしいものですが、そうなると通常の想定以上に膨れ上がってくるのがログファイルやキャッシュなどの容量です。

これまでは 1 日 500KB くらいだったものが、10 倍や 100 倍に増えていくことは珍しくありません。もちろん、ログの出力を最低限のものにフィルタリングしたり、ログのローテートやアーカイブする期間を調整することで対処できることもあるでしょう。

しかし、このように原因がログやキャッシュだと分かっている場合はいいのですが、何がディスクを多く消費しているのか分からないケースも多々あります。単純に df コマンドでパーティション全体の消費量だけ見ていても特定はできません。

duコマンドでディレクトリ内のファイル容量を表示

そこで du コマンドを使うのですが、-sh のオプションを付けることで、そこそこ見やすい形式でディレクトリ別のディスク消費量が確認できます。例えば、ルートディレクトリ直下ならこんな感じ。

$ du -sh /*

7.2M    /bin
7.6M    /etc
17M     /home
184K    /root
190M    /tmp
1.7G    /usr
16G     /var

特定のディレクトリ配下を検索

今回の場合は /var 以下が多いので、さらに詳細に確認してみます。-s オプションを付けなければ下の階層まで細かく確認できるのですが、ディレクトリが多いと大変なので、1 階層ずつ調べていくのがいいと思います。

$ du -sh /var/*

207M    /var/cache
38M     /var/lib
12G     /var/log
3.4G    /var/run
1.6M    /var/www

実はこのサーバは Web サーバとして稼働していて、nginx やアプリケーションのログは /var/log 以下に、nginx のページキャッシュは /var/run 以下に出力されています。よって、それらの消費量が多いのが明らかです。

運用を想定したディスク管理

もちろん業務となれば、実運用前からこの辺の設計はして、想定されるディスク容量の見積もりやディスク容量の監視(閾値以上でアラートなど)、各ログ出力の調整やログローテート(バックアップや退避)などなど、もろもろ検討するので、ディスク容量の圧迫でオドオドするケースは少ないかもしれません。

プライベートだと目的が先行して、運用部分が若干疎かになる傾向はあるので、この辺も意識しながらサーバ運用していきたいですね。ちなみに、今回調べる要因となったのは、アプリケーションのデバッグログの大量出力でした。

$ du -sh /var/log/*

12G     /var/log/app
67M     /var/log/nginx

アプリケーション側のログ出力を見直すのと同時に、このログは現在はデバッグの時にしか使っていなかったので、サーバ上からも数日前のログはバッサリと削除しちゃいます。

$ find . -type f -ctime +3 | xargs rm

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