Linuxのdiffコマンドでgitブランチ間の差分を確認する

Linuxのdiffコマンドでgitブランチ間の差分を確認する

記事一覧Linuxのdiffコマンドでgitブランチ間の差分を確認する

GitHubや BitBucket など Git のバージョン管理システム上では、Web ブラウザ上でブランチ間の差分確認やマージ作業ができるので、リポジトリの運用管理が楽です。

しかし、チーム内の開発において、ブランチの運用ミスで間違ったマージなどが発生した場合、コミットの取り消しや履歴を遡っての再マージ、場合によってはチェリーピックで特定のコミットを適用したりと煩雑になるケースも出てきます。

もちろん、こんなことにならない運用ルールや、なってしまった場合の対応方法の確立が事前に必要ですが。


目次

Linuxのdiffコマンドの方が安心感がある

純粋にブランチ間の差分確認なら git diff コマンドでもいいのですが、ソース差分がないかどうか本当に怖い場合は、diff コマンドでディレクトリ間のファイルを確認するのも方法の 1 つです。

SubVersion を使っていたころは、本番リリース用の trunk と開発用のブランチ 1 つで運用する機会が多く、どちらにもコミットを適用しないといけませんでした。

その頃は、cron で trunk と branch の差分確認シェルを早朝に実行していたのが懐かしいです。

diffコマンドでディレクトリ間の差分を確認する

ディレクトリ間の差分を確認するには、diff コマンドの -r オプションを使えばいいのですが、ファイルが多いとそれなりに時間も掛かるので、特定のディレクトリの差分を確認したい場合は、ルートディレクトリから確認するのは避けておいた方が良さそうです。

また、ディレクトリ間に特化したことではないですが、ファイル差分には改行コードや空白行、行末の空白なども対象となるので、それらを除外したい場合はオプションを追加します。

--strip-trailing-cr : 改行コードを無視する
-b --ignore-space-change : 行末の空白(ホワイトスペース)を無視する
-B --ignore-blank-lines : 空白行を無視する

差分チェックから除外したいファイル

除外したいファイルがある場合は、--exclude オプションで指定します。

複数ある場合は --exclude を並べていきます。

上記オプションを適用して、なおかつ gif, png, jpg, git の拡張子が付いたファイルを無視したい場合は下記のようになります。
(対象は test ディレクトリと master ディレクトリ)

$ diff -u -r --strip-trailing-cr --ignore-space-change --ignore-blank-lines --exclude '.git' --exclude '*.png' --exclude '*.gif' --exclude '*.jpg' test master

オプションを簡略化すると以下でも OK。

$ diff -urbB --strip-trailing-cr --exclude '.git' --exclude '*.png' --exclude '*.gif' --exclude '*.jpg' test master

参考カテゴリ

オススメ記事

最新の投稿やよく見られているのオススメ記事一覧です。

AmazonLinuxでEC2起動時にスワップ領域の割り当てに失敗

EC2 起動時のスワップ領域割り当てですが、これまでは以下の記事を参考に、/etc/rc.local を使って行っていました。 ・ Amazon EC2(Linux)のswap領域ベストプラクティス しかし、最近になって、EC2 イン...

>>記事を確認する

【5分でできる】Laravel5.4から5.5へバージョンアップ

Laravel5.5 がついにリリースされたので、5.4 ベースで作っていたものをバージョンアップしてみました。 composer.json の以下の部分を 5.5.* に変更するだけですが、依存関係のパッケージも問題なくアップデ...

>>記事を確認する

【30分でできる】AWSのEC2にgoofysを入れてS3をマウント

過去に携わったプロジェクトで、S3FS の通信状態が悪い時があるので、アプリ側のプログラムを AWS SDK を使ったものに置き換えていこうという施策がありました。 S3FS の導入には関わっていなかったので、導...

>>記事を確認する

【30分でできる】ぐるなびAPIで飲食店の店舗情報取得

過去に作成した「ぐるなびAPI」のプログラムや、ぐるなびの Web Service が新しくなったこともあり、API からの情報取得プログラムを書き換えてみました。 以前の記事は下記になります。 ・ ぐるなびAPIで...

>>記事を確認する

NginxのFastCGIキャッシュで白い画面がキャッシュされる

以前から、トップページにアクセスすると、レスポンスステータスは 200 で返ってくるのに、画面に何も表示されない現象が稀に見受けられたので調査してみました。 さすがに機会損失にも繋がるということで、...

>>記事を確認する

Laravel5.4の認証ユーザーのパスワードハッシュについて

Laravel で用意されている認証モジュールを利用する際、ユーザーモデル(User.php)経由で登録されるパスワードのハッシュ方法について調べてみました。 Laravel 上ではパスワード文字列を bcrypt() のヘルパー...

>>記事を確認する

Laravel5.4のコントローラコンストラクタでAuth::user()が取得できない

Laravel5.4 で認証を通したアクセスに対して、コントローラのコンストラクタでユーザモデルの値を取得しようと思ったら、なぜか Auth::user() の値が取得できなくて悩みました。 public function __construc...

>>記事を確認する

NginxのHSTS(HTTP Strict-Transport-Security)の設定

「Let's Encrypt」のおかげで、全サイト SSL 化していますが、これまで nginx の設定では、http のアクセスがあった場合に https に 301 リダイレクトさせていました。 この場合、Googlebot に http のアク...

>>記事を確認する

GoogleMapのAPIキーの認証情報にリファラURL設定

昔は API キーを指定することで、JavaScript で GoogleMap が表示できていましたが、何年か前に、そのキーに対して認証情報の追加が推奨されました。 新規で発行する場合は必須になっているかもしれませんが...

>>記事を確認する

【30分でできる】AmazonLinuxでApache2.4+php7.1+Laravel5.5

先日、「 VagrantでCentOS6.9のイメージを使う 」の通り、CentOS6.9 には Apache2.4 と PHP7.1 で Laravel のフレームワークが使える環境を構築しました。 ただ、将来的には AWS かつ Amazon Linux 上で動か...

>>記事を確認する