apache benchで負荷試験

apache benchで負荷試験

記事一覧apache benchで負荷試験

今日は負荷試験のお話。負荷試験といえば、本番サービス前にはかかせない試験です。設計の段階で、ある程度の負荷(Webアプリケーションだと同時接続数とか)を予測していると思いますが、実際に負荷をかけてテストしてみないとなんとも言えません。もちろん、Web サーバへのアクセスだけでなく、DB への接続など、いろんな要素を組み合わせて確認しないといけませんが。

さて、負荷試験のツールはいろいろありますが、今日はお手軽な Apache Bench を使ってみます。Java とか使える環境なら JMeter とかがいいのかもしれませんね。

Apache Bench は、Apache をインストールしている場合、bin ディレクトリにデフォルトで入っています。インストールしていなくても、単体の実行ファイルで実行できたと記憶しています。

Apache Bench はコマンドラインから ab コマンドを実行するだけですが、いろいろとオプションが用意されています。主に使うオプションは、同時接続数とリクエスト数です。

$ ./ab -n 5 -c 5 http://localhost/

同時接続数は -c で指定し、リクエスト数は -n で指定します。

結果は標準出力されますが、ここで負荷の状況を確認します。

Complete requests:5
Failed requests:0

Complete requests が処理したリクエスト数、Failed requests が失敗したリクエスト数です。

Requests per second:49.93 [#/sec] (mean)

1 秒間に処理されたリクエスト数です。

Connection Times (ms)
              min  mean[+/-sd] median   max
Connect:        0    2   4.5      0      10
Processing:    40   54  15.2     60      70
Waiting:       20   46  19.5     50      70
Total:         40   56  15.2     65      70

上から、接続時間、処理時間、待ち時間、それらの合計です。

今まで説明した項目をチェックしながら、同時接続数やリクエスト数を増やしていってサーバの状況を確認していくと、だいたいどのくらいの負荷まで耐えれるかがわかってくると思います。できれば、別のマシンから Web サーバに向けて実行した方がよりいいと思います。


参考カテゴリ

オススメ記事

最新の投稿やよく見られているのオススメ記事一覧です。

AmazonLinuxでEC2起動時にスワップ領域の割り当てに失敗

EC2 起動時のスワップ領域割り当てですが、これまでは以下の記事を参考に、/etc/rc.local を使って行っていました。 ・ Amazon EC2(Linux)のswap領域ベストプラクティス しかし、最近になって、EC2 イン...

>>記事を確認する

【5分でできる】Laravel5.4から5.5へバージョンアップ

Laravel5.5 がついにリリースされたので、5.4 ベースで作っていたものをバージョンアップしてみました。 composer.json の以下の部分を 5.5.* に変更するだけですが、依存関係のパッケージも問題なくアップデ...

>>記事を確認する

【30分でできる】AWSのEC2にgoofysを入れてS3をマウント

過去に携わったプロジェクトで、S3FS の通信状態が悪い時があるので、アプリ側のプログラムを AWS SDK を使ったものに置き換えていこうという施策がありました。 S3FS の導入には関わっていなかったので、導...

>>記事を確認する

【30分でできる】ぐるなびAPIで飲食店の店舗情報取得

過去に作成した「ぐるなびAPI」のプログラムや、ぐるなびの Web Service が新しくなったこともあり、API からの情報取得プログラムを書き換えてみました。 以前の記事は下記になります。 ・ ぐるなびAPIで...

>>記事を確認する

NginxのFastCGIキャッシュで白い画面がキャッシュされる

以前から、トップページにアクセスすると、レスポンスステータスは 200 で返ってくるのに、画面に何も表示されない現象が稀に見受けられたので調査してみました。 さすがに機会損失にも繋がるということで、...

>>記事を確認する

Laravel5.4の認証ユーザーのパスワードハッシュについて

Laravel で用意されている認証モジュールを利用する際、ユーザーモデル(User.php)経由で登録されるパスワードのハッシュ方法について調べてみました。 Laravel 上ではパスワード文字列を bcrypt() のヘルパー...

>>記事を確認する

Laravel5.4のコントローラコンストラクタでAuth::user()が取得できない

Laravel5.4 で認証を通したアクセスに対して、コントローラのコンストラクタでユーザモデルの値を取得しようと思ったら、なぜか Auth::user() の値が取得できなくて悩みました。 public function __construc...

>>記事を確認する

NginxのHSTS(HTTP Strict-Transport-Security)の設定

「Let's Encrypt」のおかげで、全サイト SSL 化していますが、これまで nginx の設定では、http のアクセスがあった場合に https に 301 リダイレクトさせていました。 この場合、Googlebot に http のアク...

>>記事を確認する

GoogleMapのAPIキーの認証情報にリファラURL設定

昔は API キーを指定することで、JavaScript で GoogleMap が表示できていましたが、何年か前に、そのキーに対して認証情報の追加が推奨されました。 新規で発行する場合は必須になっているかもしれませんが...

>>記事を確認する

【30分でできる】AmazonLinuxでApache2.4+php7.1+Laravel5.5

先日、「 VagrantでCentOS6.9のイメージを使う 」の通り、CentOS6.9 には Apache2.4 と PHP7.1 で Laravel のフレームワークが使える環境を構築しました。 ただ、将来的には AWS かつ Amazon Linux 上で動か...

>>記事を確認する