小倉競馬場
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【小倉芝1200m】外枠有利の傾向くっきり?枠順別に徹底検証!

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スピード勝負となる小倉競馬場の芝1200m。

スタート直後からカーブに入るため、枠順の影響が色濃く出るコースとして知られています。

今回はJRAの2022年から2024年までの3年分のデータをもとに、枠番別の成績を分析しました。

枠番別成績

以下は、2022年~2024年の 3 年間データを分析した結果です。

項目勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠5.2%15.4%109%71%
2枠4.3%18.1%33%79%
3枠5.7%19.8%55%71%
4枠5.7%18.0%48%66%
5枠5.6%15.1%53%49%
6枠6.7%24.6%46%97%
7枠8.7%22.6%92%101%
8枠8.3%20.1%90%80%
※表は横スクロールできます

高回収率の7枠・8枠に注目!

まず注目したいのが外枠の成績です。

  • 7枠
    勝率8.7%、複勝率22.6%
    単勝回収率92%、複勝回収率101%
  • 8枠
    勝率8.3%、複勝率20.1%
    単勝回収率90%、複勝回収率80%

どちらも勝率・複勝率ともに高水準で、特に7枠は複勝回収率が100%超えという優秀なデータに。

小倉芝1200mでは「外枠=不利」という固定観念を見直す必要がありそうです。

内枠は苦戦傾向。回収率も低調

一方で、1枠〜5枠の成績は全体的に控えめです。

  • 1枠
    勝率5.2%、複勝率15.4%
    単勝回収率109%、複勝回収率71%
  • 2枠
    勝率4.3%、複勝率18.1%
    単勝回収率33%、複勝回収率79%
  • 3枠〜5枠
    勝率5〜6%、複勝率15〜20%
    回収率も50〜70%台

1枠は単勝回収率だけは100%を超えていますが、複勝率は15%台と低く、安定感に欠ける印象です。

内枠が極端に不利というわけではありませんが、総じて信頼しづらい成績といえるでしょう。

まとめ:小倉芝1200mは「外枠」が有利!

今回の分析から、小倉芝1200mでは7枠・8枠といった外枠が狙い目であることがわかりました。

逆に、内枠は成績が伸び悩んでおり、人気馬でも過信は禁物です。

小倉の短距離戦では、「枠順のバイアス」を意識した馬券選びが好成績につながるかもしれません。

次にこの条件のレースがある際は、ぜひ外枠の馬に注目してみてください。

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ルンルン
ルンルン
データエンジニア
はじめまして。競馬のデータ分析を中心に情報発信をしているルンルンです。 「なんとなくの勘」ではなく、数字に基づいた予想で的中率と回収率を高めることをテーマに、JRA全場のレース傾向や馬の成績、脚質別の勝率などを日々分析しています。 主に扱っているのは、 過去数年分のレース結果の傾向分析 枠順や脚質、人気別のパフォーマンス 回収率を意識したデータ重視の買い方 競馬はロマンとギャンブルの間にある、奥の深いデータゲームだと思っています。 このブログでは、「明日の馬券に役立つ分析」をモットーに、初心者の方にもわかりやすいデータ予想を目指しています。 ご質問やご意見などもお気軽にどうぞ。 一緒に“データで競馬をもっと楽しむ”世界へ踏み込んでみませんか?
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