重馬場・不良馬場で強い毛色は?芝コース成績を徹底分析【2025年上半期&過去3年半】
競馬予想で難しい要素のひとつが「重馬場」「不良馬場」といった荒れた芝コンディションです。
脚質や血統と同様に、毛色による傾向があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは2025年上半期の芝レースを中心に、過去3年半のデータもあわせて、毛色別の勝率・複勝率・回収率を分析しました。


2025年上半期の毛色別成績データ
2025年上半期の芝コースの「重」や「不良」のデータです。
特に目立つのは栗毛です。勝率・回収率ともに高水準で、重馬場で狙うべき毛色として注目できます。
黒鹿毛も堅実に上位をキープしており、複勝率23.5%と信頼できる成績です。
一方、鹿毛や芦毛は複勝回収率が低く、馬券戦略上はやや扱いにくい結果となりました。
項目 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|
芦毛 | 5.4% | 24.3% | 31% | 69% |
黒鹿 | 7.7% | 23.5% | 93% | 85% |
栗毛 | 10.6% | 23.0% | 196% | 95% |
青鹿 | 6.5% | 22.6% | 130% | 78% |
鹿毛 | 5.9% | 18.7% | 71% | 66% |
過去3年半の長期データとの比較
「半年だけの傾向では偶然では?」と疑問に思うかもしれません。そこで2022年からの3年半のデータも確認しました。
この結果を見ても、栗毛と黒鹿毛が荒れ馬場で上位に位置していることが分かります。
直近半年の傾向は偶然ではなく、長期的にも裏付けがあるといえるでしょう。
項目 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|
黒鹿 | 8.1% | 24.3% | 89% | 73% |
栗毛 | 9.3% | 23.4% | 120% | 83% |
青鹿 | 5.0% | 22.7% | 45% | 75% |
鹿毛 | 7.0% | 20.7% | 70% | 71% |
芦毛 | 6.0% | 19.7% | 43% | 87% |
馬券戦略にどう活かすか
重馬場や不良馬場では人気通りに決まらないことが多く、高配当のチャンスが広がります。
そんな中で毛色別データを活用するのは有効な戦略です。
- 栗毛は特に回収率が高く、穴馬でも積極的に相手に加える価値あり。
- 黒鹿毛は勝率・複勝率ともに安定しており、軸馬候補として信頼度が高い。
- 鹿毛や芦毛は数字的に苦戦傾向が続いているため、過信は禁物。
毛色は血統や騎手ほど一般的に注目されませんが、データに基づくと意外な傾向が見えてきます。
重・不良馬場では予想の補助ファクターとして活用できそうです。
まとめ
2025年上半期および過去3年半のデータを比較した結果、重馬場・不良馬場で強い毛色は「栗毛」と「黒鹿毛」であることが確認できました。
栗毛は回収率で突出し、黒鹿毛は安定感が光ります。
もちろん毛色だけでレース結果が決まるわけではありませんが、荒れた芝の予想において「見逃せない要素」のひとつとなり得ます。
これからの馬券検討において、ぜひ補助的な判断材料として取り入れてみてください。

