最終レースで取り返そうとした結果──後悔する競馬の終わり方
saratogax
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「今日は負けてる。最終で取り返すか…」
競馬ファンなら一度は経験があるはず。
朝から予想を重ねて挑んだ一日。惜しいレースが続いたり、人気馬に裏切られたりして、気づけば資金はマイナスに。
そこでふとよぎる思考が…
「最終レースで逆転しよう」
この心理、非常に危険です。
負けを取り戻したい一心で冷静な判断を欠き、普段なら買わないような馬に手を出したり、資金を大きく賭けすぎたりしてしまいます。
実際に逆転できることもあるけれど
もちろん、最終で的中して逆転できることもあります。
ですが、それは“運が良かった”だけ。
多くの場合は焦りや願望が強くなり、普段の分析や馬券スタイルが崩れがちです。
結果的にさらに負債が膨らみ、レース後はモヤモヤが残る――
そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。
来週の競馬まで我慢しておけば良かった
日曜の夜、競馬で負けた気持ちを引きずって過ごすと、月曜からの生活にも影響してしまいます。
「最終で熱くなるのはやめよう」
そう思っても、レースが始まると熱が戻るのが競馬ファンの性。
だからこそ大切なのは、“どこで線を引くか”ということ。
まとめ
最終レースに逆転のチャンスがあるのは事実。
でも、冷静さを欠いて挑めば、さらに深い傷を負うリスクもあります。
勝っても負けても、一日の終わりをどう締めくくるかを大事に。
競馬はまた来週もあるのです。
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