新潟芝1000mの馬券戦略|逃げ馬が最重要ファクター!
saratogax
明日の馬券に役立つ競馬データ分析
新潟競馬場の芝1600m(外回り)は、直線の長さが日本屈指を誇るコース。
差しや追い込みが届きやすいというイメージを持っている方も多いでしょう。
ではこのコースで好成績を残している馬は、前走でどの距離を走っていたのでしょうか?
データを分析してみると、ある傾向が浮かび上がってきました。
以下は、2022年~2025年途中までの 3 年半のデータを分析した結果です。
項目 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|
1200m | 3.6% | 8.3% | 23% | 17% |
1400m | 8.5% | 14.1% | 75% | 39% |
1600m | 9.0% | 25.3% | 79% | 115% |
1800m | 6.4% | 27.1% | 37% | 105% |
2000m | 6.6% | 26.2% | 81% | 93% |
新潟芝1600m外回りにおける前走距離別成績を比較すると、最も優秀な数字を残していたのは前走1600m組でした。
勝率:9.0%
複勝率:25.3%
単勝回収率:79%
複勝回収率:115%
勝率や複勝率だけでなく、回収率も高水準で安定。
まさに軸にしやすい条件です。
一方で、1200mや1400mなどからの距離延長組は、数字が大きく見劣ります。
特に1200mから来た馬の複勝率は8.3%と苦戦傾向。
「マイルはマイルから」という格言のように、距離適性が結果に直結しているのがよく分かります。
意外にも1800m・2000mといった中距離からの距離短縮組も、複勝率では26〜27%台と悪くありません。
特に1800mからのローテーションでは複勝回収率が105%と優秀で、人気薄で激走する馬も一定数いるようです。
適度にスタミナがあり、マイルの流れに対応できるタイプは狙い目かもしれません。
新潟の芝マイルは、ただの外差しコースではありません。
前走距離を確認することで、高確率で馬券の精度が上がるのは間違いないでしょう。
特に好成績なのは以下の2パターン:
逆に、短距離からの延長組は割引対象。
コース適性とローテーションの噛み合わせを意識すれば、回収率アップも期待できます。