【福島芝1800m】1〜8枠でここまで違う?枠順別の成績を徹底分析!
saratogax
明日の馬券に役立つ競馬データ分析
今年もいよいよ福島競馬場で七夕賞。
波乱含みのローカルハンデ重賞として知られ、例年馬券的にも注目が集まります。
そんな中で、馬券を組み立てるうえでぜひ注目したいのが「脚質傾向」
特に福島芝2000mという舞台では、ある脚質が抜群の成績を残しているのです。
以下は、2022年~2024年の 3 年間データを分析した結果です。
項目 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 14.1% | 29.5% | 100% | 115% |
先行 | 12.6% | 40.7% | 100% | 137% |
中団 | 7.1% | 20.7% | 62% | 86% |
後方 | 1.2% | 3.7% | 8% | 9% |
マクリ | 9.1% | 45.5% | 50% | 96% |
注目は“先行馬”。
勝率こそ逃げ馬に一歩譲るものの、複勝率は40.7%、複勝回収率137%と圧倒的な成績を誇ります。
中団・後方待機組になるほど成績は急降下。
特に後方一気を狙う馬は勝率1.2%、複勝率3.7%と壊滅的。回収率の面でも妙味はほぼありません。
福島芝2000mはスタート後すぐにコーナーがあり、ペースが落ち着きやすい構造。
さらに最後の直線も短く、前に行った馬が粘りこみやすいレイアウトになっています。
そのため逃げ・先行馬が有利になりやすく、後方待機組は物理的に届かない展開が多くなります。
この傾向は重賞レースにも共通して見られるため、七夕賞で先行できる馬には注目。
ペースが落ち着きそうなメンバー構成なら、内枠の先行タイプから馬券を組み立てるのも一手です。
福島芝2000mでは「逃げ・先行」が圧倒的に有利!
特に先行馬の複勝回収率は137%と、信頼性と妙味の両方を兼ね備えています。
七夕賞の予想に役立てるだけでなく、他の福島芝2000mのレースでもこの脚質傾向を意識するだけで、馬券の精度がグッと上がるかもしれません。