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引退競走馬に牧草を贈ろう──“生牧草ギフト”という新しい支援のカタチ

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競馬の世界で活躍してきた競走馬たちは、現役を退いたあと、各地の牧場で余生を送っています。

そんな彼らに、生の牧草という“贈り物”を届けられるサービスがあるのをご存じでしょうか。

「走る姿に感動した」「応援していたあの馬が元気に過ごしていてほしい」

そんな気持ちを、生牧草という形にして届けられるサービスが今、注目を集めています。

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生牧草バンクとは?

このサービスは「生牧草バンク」と呼ばれ、中央牧草センターが運営しています。

個人でも気軽に参加できる仕組みで、引退馬や功労馬が暮らす牧場に、高品質な生牧草を直接贈ることができます。

1箱(約5kg)は1頭の2食分に相当し、栄養価の高い生の牧草を食べることが、馬たちの健康維持やQOL向上につながります。

支援の方法は3つ

生牧草バンクでは、次のような方法で支援が可能です。
(2025年8月現在、当サイト調べの情報なので、正確な情報は公式サイトでご確認ください)

1. 通常購入(1箱ずつの支援)

6,000円で1箱を購入し、応援したい馬に直接届ける方法です。

好きな馬を選び、住所などが分からなくても贈ることができます。

2. 定期購入(サブスク型支援)

毎月決まった数の生牧草を贈ることができる定期支援コースです。

長期的に応援したい馬がいる方にはぴったりの仕組みです。

3. 一口購入(クラウド型支援)

2,000円の一口単位で参加でき、3口分が集まると1箱として馬に届けられます。

「少しだけ支援したい」「みんなで応援したい」というニーズにマッチしています。

支援できる馬は誰でも選べる

支援対象となるのは、全国の引退馬・功労馬です。

あの名馬や、かつて応援していたあの馬もリストにいるかもしれません。

登録されている馬は750頭以上。

馬ごとのページでは、どれだけの人が支援したか、どれだけの生牧草が届いているかも確認できます。

応援の輪が可視化されることで、参加する側のモチベーションも高まります。

無駄なく必要な馬へ届く仕組み

生牧草の発送は、各馬の受け入れ状況に応じて調整されます。

一日に発送できる量が制限されているため、馬に過剰な負担がかかることはありません。

支援者には発送完了の通知が届くため、しっかりと「届いた」という安心感があります。

馬たちに“美味しい余生”を贈るという選択

私たちの多くは、現役時代の競走馬の姿をテレビや競馬場で見守ってきました。

その馬が引退後、どんなふうに暮らしているかまでは知る機会が少ないかもしれません。

でも、この生牧草バンクを通じて、ほんの少しでも馬の健康や幸福に貢献できるとしたら。

それは馬たちにとっても、支援する私たちにとっても、あたたかい気持ちの循環になるのではないでしょうか。

まとめ

「生牧草を贈る」という行動は、物理的な支援であると同時に、「引退した馬たちを忘れない」という想いの表明でもあります。

日々の忙しさの中で、何か一つ“命あるものの幸せ”に目を向けてみたい方には、このサービスがきっと心に残る体験になるはずです。

ぜひ一度、サービス内容をのぞいてみてください。

お気に入りのあの馬に、“ありがとう”と“ごちそう”を届けてみませんか?

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データエンジニア
はじめまして。競馬のデータ分析を中心に情報発信をしているルンルンです。 「なんとなくの勘」ではなく、数字に基づいた予想で的中率と回収率を高めることをテーマに、JRA全場のレース傾向や馬の成績、脚質別の勝率などを日々分析しています。 主に扱っているのは、 過去数年分のレース結果の傾向分析 枠順や脚質、人気別のパフォーマンス 回収率を意識したデータ重視の買い方 競馬はロマンとギャンブルの間にある、奥の深いデータゲームだと思っています。 このブログでは、「明日の馬券に役立つ分析」をモットーに、初心者の方にもわかりやすいデータ予想を目指しています。 ご質問やご意見などもお気軽にどうぞ。 一緒に“データで競馬をもっと楽しむ”世界へ踏み込んでみませんか?
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