騎手(ジョッキー)
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2025年の丹内祐次ジョッキーが絶好調!本格化の兆しをデータで検証

saratogax
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近年は堅実なジョッキーとして知られていた丹内祐次騎手ですが、2025年に入ってからその成績が大きく向上しています。

果たしてこれは“たまたま”なのか、それとも本当に飛躍の年なのか。

年別の成績データを比較しながら、実力の変化を分析していきます。

分析データ

以下は、2022年~2024年の 3 年間データを分析した結果です。

項目勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
2025年11.3%32.8%93%85%
2024年7.7%26.5%76%69%
2023年6.1%24.8%63%74%
2022年8.0%25.9%96%85%
※表は横スクロールできます

2025年の勝率は11.3%と、過去3年間で最高。

複勝率も32.8%と大幅に伸び、これまで「穴をあけるより安定感」と見られていたスタイルから、信頼して軸にできるジョッキーへと変貌を遂げているのがわかります。

芝・ダート別成績

芝は成績は伸びているものの、回収率がもう 1 つですね。

項目勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
2025年12.4%35.4%56%78%
2024年8.3%26.9%75%65%
2023年7.6%27.4%76%84%
2022年9.1%29.2%102%94%
※表は横スクロールできます

ダートの方が妙味がありそうです。

項目勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
2025年10.2%30.2%130%92%
2024年6.9%25.9%77%74%
2023年4.4%21.6%48%62%
2022年6.6%21.9%88%76%
※表は横スクロールできます

回収率の改善も見逃せないポイント

2022年に96%あった単勝回収率は、2023年に落ち込んだ後、2025年には再び93%まで回復。

複勝回収率も85%と高く、馬券妙味も兼ね備えた存在になってきています。

「人気薄でも丹内」「今なら買える」といった声も増えており、騎手買いをするファンからの注目度も高まっています。

本当に飛躍の年か?それとも好調の波か?

この成績が1年限りの“バブル”か、それとも今後の常態になるのかはもう少し様子を見る必要がありますが、データを見る限り、2025年は丹内騎手にとってキャリアを代表するシーズンになりそうです。

競馬において、ジョッキーの調子は成績にも回収率にも直結します。

今後もこうした「変化の兆し」を見逃さず、馬券戦略に取り入れていきましょう。

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ルンルン
ルンルン
データエンジニア
はじめまして。競馬のデータ分析を中心に情報発信をしているルンルンです。 「なんとなくの勘」ではなく、数字に基づいた予想で的中率と回収率を高めることをテーマに、JRA全場のレース傾向や馬の成績、脚質別の勝率などを日々分析しています。 主に扱っているのは、 過去数年分のレース結果の傾向分析 枠順や脚質、人気別のパフォーマンス 回収率を意識したデータ重視の買い方 競馬はロマンとギャンブルの間にある、奥の深いデータゲームだと思っています。 このブログでは、「明日の馬券に役立つ分析」をモットーに、初心者の方にもわかりやすいデータ予想を目指しています。 ご質問やご意見などもお気軽にどうぞ。 一緒に“データで競馬をもっと楽しむ”世界へ踏み込んでみませんか?
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