引退競走馬に牧草を贈ろう──“生牧草ギフト”という新しい支援のカタチ
競馬の世界で活躍してきた競走馬たちは、現役を退いたあと、各地の牧場で余生を送っています。
そんな彼らに、生の牧草という“贈り物”を届けられるサービスがあるのをご存じでしょうか。
「走る姿に感動した」「応援していたあの馬が元気に過ごしていてほしい」
そんな気持ちを、生牧草という形にして届けられるサービスが今、注目を集めています。
生牧草バンクとは?
このサービスは「生牧草バンク」と呼ばれ、千葉県四街道市の中央牧草センターが 2022 年 10 月から運営しています。
個人でも気軽に参加できる仕組みで、引退馬や功労馬が暮らす牧場に、高品質な生牧草を直接贈ることができます。
1 箱(約 5kg)は大人の馬の 2 食分に相当し、栄養価の高い生の牧草を食べることが、馬たちの健康維持や QOL 向上につながります。
支援の方法は3つ
生牧草バンクでは、次のような方法で支援が可能です。
(2026 年 5 月時点、当サイト調べの情報なので、正確な情報は公式サイトでご確認ください)
1. 通常購入(1 箱ずつの支援)
1 箱 6,000 円で購入し、応援したい馬に直接届ける方法です。
好きな馬を選び、住所などが分からなくても贈ることができます。
2. 定期購入(サブスク型支援)
毎月決まった数の生牧草を贈ることができる定期支援コースです。
長期的に応援したい馬がいる方や、出資していたあの馬を継続的に支えたい方にはぴったりの仕組みです。
3. 一口購入(クラウド型支援)
1 口 2,000 円で参加でき、3 口分が集まると 1 箱として馬に届けられます。
「少しだけ支援したい」「みんなで応援したい」というニーズにマッチしています。
支援できる馬は誰でも選べる
支援対象となるのは、全国の引退馬・功労馬です。
あの名馬や、かつて応援していたあの馬、出資していたあの馬もリストにいるかもしれません。
ふるさと納税でも応援できる
生牧草バンクは、運営元である中央牧草センターの所在地「千葉県四街道市」のふるさと納税返礼品にも対応しています。
・寄付額 24,000 円以上から申込可能
・返礼品は「生牧草バンクで使えるクーポン」(1 回分=1 箱 5kg 相当)
・寄付納入確認後、翌月にメールでクーポン番号を発行
・毎月 1 回使用可能、有効期限はクーポン発行から 1 年
・利用には生牧草バンクへのユーザー登録が必須
ふるさと納税の控除枠を活かしながら、毎月好きな馬に生牧草を贈れるので、税金の使い道としても気持ちのよい選択肢ですね。
登録されている馬は 888 頭以上
2026 年 5 月時点で、生牧草バンクには 888 頭の引退馬・功労馬が登録されています。
馬ごとのページでは、どれだけの人が支援したか、どれだけの生牧草が届いているかも確認できます。
応援の輪が可視化されることで、参加する側のモチベーションも高まります。
居場所がわかっている馬であれば、公式サイトの情報募集フォームから新規登録の依頼を出すこともできます。
無駄なく必要な馬へ届く仕組み
生牧草の発送は、各馬の受け入れ状況に応じて調整されます。
一日に発送できる量が制限されているため、馬に過剰な負担がかかることはありません。
支援者には発送完了の通知が届くため、しっかりと「届いた」という安心感があります。
馬たちに“美味しい余生”を贈るという選択
私たちの多くは、現役時代の競走馬の姿をテレビや競馬場で見守ってきました。
その馬が引退後、どんなふうに暮らしているかまでは知る機会が少ないかもしれません。
でも、この生牧草バンクを通じて、ほんの少しでも馬の健康や幸福に貢献できるとしたら。
それは馬たちにとっても、支援する私たちにとっても、あたたかい気持ちの循環になるのではないでしょうか。
まとめ
「生牧草を贈る」という行動は、物理的な支援であると同時に、「引退した馬たちを忘れない」という想いの表明でもあります。
日々の忙しさの中で、何か一つ“命あるものの幸せ”に目を向けてみたい方には、このサービスがきっと心に残る体験になるはずです。
ぜひ一度、サービス内容をのぞいてみてください。
お気に入りのあの馬に、”ありがとう”と”ごちそう”を届けてみませんか?
関連記事
出資していたあの馬が G1 に出走したときは、ミニゼッケンや勝負服ストラップなどの記念グッズも併せてチェックしてみてください。
引用・参考サイト一覧
- 生牧草バンク公式サイト:https://namabokusobank.jp/
- 中央牧草センター:https://www.chubokuso.co.jp/
- ふるさと納税(千葉県四街道市)返礼品:生牧草バンクで使えるクーポン | ふるさとチョイス


