舟山瑠泉 騎手データ分析|得意条件・人気別成績・重賞の信頼度を「妙味」で読む
~JRA の若手注目株ジョッキー舟山瑠泉を「どこで買えば人気以上に走るか」までデータで押さえる~
舟山瑠泉騎手は、本格的な騎乗が 2025 年から始まったばかりの、JRA の新人クラスのジョッキーです。
本ページの集計期間(2022年1月〜2026年4月)の総騎乗数は 529 鞍と、まだサンプルは小さめ。ただし単勝回収率 80%・複勝回収率 82%と、新人としては安定した「ふつう以上」の数字を残しています。
馬券として考えると、「強い」ことと「買って儲かる」ことは別問題です。
舟山瑠泉騎手の場合、減量特典の効果と「まだ人気が圧縮されていない若手」のメリットが残っているため、条件を絞れば妙味の出る場面がいくつもあります。
このページでは、舟山瑠泉騎手の成績を「人気との乖離(妙味)」の視点で整理し、脚質タイプ・クラス別の信頼度・人気帯ごとの狙い目を一望できるようにまとめます。
・舟山瑠泉の「買いどころ・消しどころ」早見表(脚質タイプ/中央場・ローカル/クラスの信頼度/人気の妙味)
・人気別成績(1番人気は過剰評価か/妙味の出る人気帯はどこか)
・クラス別の信頼度(新馬未勝利・1〜3勝クラス・OP / 重賞の傾向)
・競馬場別/距離別/芝ダート別の得意・不得意の傾向
・脚質の傾向と、テン乗り(初騎乗)時の成績
・馬券での具体的な使い方(軸にする条件/ヒモに回す条件/消す条件)
※本ページの数字は 2022年1月〜2026年4月の JRA データをもとにしています(出典:JRA-VAN のデータをもとに当サイトで集計)。舟山瑠泉騎手のデータは 2025 年以降の集計で、総騎乗 529 鞍とまだ小さめです。各表には騎乗数(母数)を併記しています。サンプルの少ない条件は「参考」としてご覧ください。数字は「こうなりやすい」という傾向の目安で、当日の馬場・展開・馬の調子とあわせてご判断ください。
結論:舟山瑠泉の「買いどころ・消しどころ」早見表
細かいデータの前に、まず結論です。
下表は、このページの内容を 5 つの観点で要約した「結論早見表」です(他の騎手と並べて比較したい場合は、JRA 騎手データ分析まとめ(ハブ) の早見表をどうぞ)。
| 観点 | 舟山瑠泉の傾向 |
|---|---|
| 脚質タイプ | 逃げ・先行+まくり型。逃げ単220%・まくり単327%・先行で複勝回収率 167%と、前進力が出たときの破壊力大。後方からの追込は単 11% で厳しい。 |
| 中央場 / ローカル | ローカル開催が主戦場で妙味も大きい。ローカル単複ともに約 90%、対して中央場は単 50%・複 59% と過剰評価寄り。札幌・函館・福島・新潟・小倉の夏〜秋ローカルが本領発揮の舞台。 |
| クラスの信頼度 | △(条件戦に限る):1〜3 勝クラスの単勝回収率約 148%・複勝回収率約 104%と妙味集中。新馬・未勝利は単 27%・複 62% で苦戦中。重賞・G1 は本期間内騎乗なし。 |
| 人気帯の妙味 | 1〜2 番人気は単 108〜124%・複 107〜109% で堅実。2〜3 番人気の複勝回収率 105%が突出。7 番人気での単勝回収率 224% などピンポイント妙味あり。 |
| 一言でいうと | 2025 年からの集計で総騎乗 529 鞍と僅少。逃げ・まくり × ローカル × 1〜3 勝クラス × 上位人気の複勝に絞ったときに妙味が出る、これからの伸びが楽しみな新人。 |
以下、それぞれの根拠となるデータを順に見ていきます。
プロフィールと年別成績の推移
舟山瑠泉騎手は、JRA の若手注目株ジョッキーです。
本ページのデータでは 2025 年から本格的に騎乗している記録が確認できます。
本ページの集計期間(2022年1月〜2026年4月)の総騎乗は 529 鞍、勝率 6.8%・複勝率 21.2%。
勝率はベテランと比べれば控えめですが、注目すべきは単勝回収率 80%・複勝回収率 82%。JRA の控除率を踏まえると、これは「ふつう」のラインを上回り、ベタ買いで大きく負けにくい水準です。
新人クラスの若手で、この水準をデビュー早々から残せているのは、潜在能力の高さを示しています。
年別の推移は次のとおりです。
| 年 | 騎乗数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 339 | 5.6% | 18.3% | 74% | 80% |
| 2026年(1〜4月) | 190 | 8.9% | 26.3% | 91% | 86% |
注目すべきは 2025 年 → 2026 年の伸びです。
2025 年(339 鞍)の勝率 5.6%・単勝回収率 74% から、2026 年(4 月時点で 190 鞍)には勝率 8.9%・複勝率 26.3%・単勝回収率 91%・複勝回収率 86% と、すべての指標で明確に数字が伸びています。
新人クラスの若手にしては成長カーブが鋭く、2026 年は通期で単勝回収率が 90% 台後半に達する可能性もあります。
「これからどう伸びるか」を見るうえで、いま注目しておきたいジョッキーです。
主な GⅠ 勝ち鞍
本ページの集計期間内では、JRA GⅠ への騎乗自体がまだありません。
重賞(GⅢ・GⅡ)の勝利もなく、現時点では条件戦(とくに 1〜3 勝クラス)での妙味に集中している段階のジョッキーです。
これから騎乗数が増えて重賞・G1 への騎乗機会が出てきたタイミングで、再評価が必要です。
総合成績(芝・ダート)
まずは全体の成績と、芝・ダートの内訳です。
| 区分 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全成績 | 529 | 6.8% | 13.6% | 21.2% | 80% | 82% |
| 芝 | 252 | 7.1% | 13.5% | 21.8% | 118% | 95% |
| ダート | 277 | 6.5% | 13.7% | 20.6% | 45% | 70% |
勝率・複勝率は芝・ダートでほぼ拮抗していますが、回収率では明確に芝のほうが上です。
芝は騎乗数 252 鞍で単勝回収率 118%・複勝回収率 95%。控除率ラインを大きく超え、ベタ買いで明確にプラス収支に乗る水準です。
一方、ダートは騎乗数 277 鞍とほぼ同数ですが、単勝回収率 45%・複勝回収率 70%と数字が大きく落ちます。
使い分けるなら、芝戦で軸候補、ダート戦は明確に割引がもっとも効率的な使い方です。
人気別成績 ── 妙味はどの人気帯に出るか
舟山瑠泉騎手を馬券で扱ううえで、もっとも重要なのがこの人気別成績です。
「1 番人気での信頼度」と「人気を落としたときの妙味」は、まったく別の話だからです。
| 人気帯 | 騎乗数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 番人気 | 18 | 38.9% | 77.8% | 108%(参考) | 109%(参考) |
| 2〜3 番人気 | 56 | 21.4% | 57.1% | 約94% | 約105% |
| 4〜6 番人気 | 124 | 7.3% | 26.6% | 約76% | 約82% |
| 7 番人気以下 | 331 | 2.4% | 10.0% | 約77% | 約77% |
まず 1 番人気。騎乗数 18 鞍とサンプルは小さいながら、勝率 38.9%・複勝率 77.8%・単勝回収率 108%・複勝回収率 109% と、新人とは思えない高水準です。
本命視で軸に固定するのは妥当な選択と言えますが、サンプル数の都合で「参考扱い」として受け止めるのが安全です。
注目したいのは2〜3 番人気の複勝回収率約 105%です。
勝率 21.4%・複勝率 57.1% と数字も良く、複勝・ワイドの相手として組み込むときの効率がきわめて高いゾーンです。
4〜6 番人気・7 番人気以下は単勝回収率 76〜77%、複勝回収率 77〜82% と「ふつう」のラインに収まります。大きな妙味はないが、ベタ買いで大きく負けにくい水準です。
とくに 7 番人気では単勝回収率 224%、10 番人気では単 161%、13 番人気では単 301% と、局所的な大穴妙味も出ています。
まとめると、上位人気(1〜3 番人気)は積極的に軸〜対抗、4 番人気以下は単発の大穴を少額で薄く拾う――というのが、舟山瑠泉騎手との付き合い方です。
「どの人気帯の単勝を、どんな条件で買えば的中率と回収率が両立するのか」を体系立てて学びたい方は、こちらの教材も参考になります。
クラス別の信頼度
次に、出走クラス別の成績です。
若手騎手は条件戦・下級クラスで妙味が出やすく、重賞・G1 は経験不足で割引になりがちです。
| クラス | 騎乗数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新馬・未勝利 | 284 | 3.9% | 15.8% | 約27% | 約62% |
| 1〜3 勝クラス | 233 | 10.7% | 28.3% | 約148% | 約104% |
| OP・L(リステッド) | 9 | 0.0% | 11.1% | 0%(参考) | 177%(参考) |
| 重賞(GⅢ・GⅡ) | 3 | 0.0% | 0.0% | 0%(参考) | 0%(参考) |
| G1 | 0 | ― | ― | ― | ― |
本ページで最も目を引く数字が、ここにあります。
1〜3 勝クラスの単勝回収率約 148%・複勝回収率約 104%。
とくに 1 勝クラス単独で単勝回収率 180%・複勝回収率 114%(騎乗数 188・24 勝)と、もっとも騎乗数の多いクラスでこの数字は、「舟山の 1 勝クラスは積極的に単複で押さえる」水準の妙味です。
一方、新馬・未勝利は単勝回収率約 27%と大きく苦戦中。未勝利戦単独で単 23%(騎乗数 255・9 勝)と、下級条件のなかでも新馬・未勝利は明確に評価を下げるべきクラスです。
新人ジョッキーとしては「未勝利戦より 1 勝クラスのほうが妙味が大きい」のは珍しいパターンですが、これは舟山騎手が「下級条件で勝ち上がってきた馬を任されたとき」に強さを発揮していることを示しています。
OP・L 以上は騎乗数が少なすぎ(OP・L 9 鞍・重賞 3 鞍)、現時点では判断保留です。
重賞・G1 週で舟山瑠泉騎手が騎乗していても、現時点では本命視は避け、複勝・ワイドの押さえに留めるのが安全策です。
コース・条件別の傾向(距離・競馬場)
ここからは、距離帯・競馬場ごとの傾向です。
※細かい条件ほどサンプルが小さくなりやすいので、騎乗数の少ない条件はあくまで参考としてご覧ください。コース形態そのもの(枠順・脚質バイアス)の深掘りは 枠順アナリティクス が詳しいので、併用がおすすめです。
距離帯別
| 距離帯 | 騎乗数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1000〜1300m(短距離) | 183 | 8.2% | 23.0% | 60% | 76% |
| 1400〜1600m(マイル前後) | 42 | 7.1% | 16.7% | 29% | 100% |
| 1700〜2000m(中距離) | 270 | 6.7% | 21.9% | 111% | 90% |
| 2100〜2400m(中長距離) | 15 | 0.0% | 13.3% | 0%(参考) | 38%(参考) |
| 2500m〜(長距離) | 19 | 0.0% | 10.5% | 0%(参考) | 28%(参考) |
もっとも騎乗数が多いのは 1700〜2000m(270 鞍)で、勝率 6.7%・単勝回収率 111%。中距離が主戦場であり、もっとも妙味の出る距離帯です。
短距離(1000〜1300m、183 鞍)は単勝回収率 60% とやや控えめ、ただし複勝回収率は 76% で「ふつう」のラインに乗っています。
1400〜1600m(マイル)は騎乗数 42 鞍とサンプルが小さく、現時点では参考扱い。複勝回収率は 100% と高水準ですが、騎乗機会が増えるのを待ちたいところです。
2,100m 以上の中長距離は明確に苦戦(騎乗数も少なくサンプル僅少、勝率 0%)。距離が伸びるレースでの本命視は割引いて考えましょう。
競馬場別(中央場 vs ローカル)
競馬場ごとの傾向は、まず中央場(東京・中山・京都・阪神)とローカル(札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉)の大きく 2 つで押さえます。
| 区分 | 騎乗数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中央場(東京・中山・京都・阪神) | 134 | 5.2% | 14.2% | 約50% | 約59% |
| ローカル(札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉) | 395 | 7.3% | 23.5% | 約90% | 約90% |
中央場(単 50%・複 59%)に対して、ローカル開催(単 90%・複 90%)の妙味が圧倒的です。
総騎乗 529 鞍のうち約 75% がローカル開催で、新人らしい「ローカルが主戦場」の構造がはっきり数字に出ています。
競馬場ごとの細かい成績は下表のとおりです(騎乗数の少ない場は参考扱い)。
| 競馬場 | 騎乗数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中山 | 119 | 5.9% | 15.1% | 56% | 64% |
| 福島 | 103 | 9.7% | 28.2% | 184% | 105% |
| 札幌 | 89 | 3.4% | 18.0% | 26% | 74% |
| 小倉 | 63 | 7.9% | 23.8% | 126% | 91% |
| 函館 | 56 | 8.9% | 21.4% | 32% | 68% |
| 新潟 | 55 | 3.6% | 20.0% | 13% | 105% |
| 中京 | 29 | 13.8% | 34.5% | 134%(参考) | 99%(参考) |
| 東京 | 14 | 0.0% | 7.1% | 0%(参考) | 21%(参考) |
場別で見ると、もっとも騎乗数が多いのは中山(119 鞍)で、勝率 5.9%・複勝率 15.1%・単勝回収率 56%。中央場の主戦場ですが、ベタ買い妙味は出ていません。
とくに注目したいのが福島です。
騎乗数 103 鞍で勝率 9.7%・複勝率 28.2%・単勝回収率 184%・複勝回収率 105%。単複ともにベタ買いで大幅プラス収支に乗る水準で、福島開催が舟山瑠泉の最大の妙味場です。
小倉も騎乗数 63 鞍で単勝回収率 126%・複勝回収率 91%と妙味が大きく、福島・小倉のローカル夏〜秋開催で舟山騎手が出てきたら、積極的に押さえたい存在です。
新潟も複勝回収率 105% と、ワイド・複勝の相手として優秀です。
逆に、札幌・函館・中山・東京は明確に苦戦。中央場と北海道シリーズは現時点では本命視を避けるのが安全策です。
脚質の傾向
舟山瑠泉騎手の脚質タイプです。
想定される位置取りがわかると、馬券の組み立てがしやすくなります。
| 脚質 | 該当数(構成比) | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 52(9.8%) | 17.3% | 34.6% | 220% |
| 先行 | 136(25.8%) | 14.7% | 42.6% | 138% |
| 差し(中団) | 169(32.0%) | 1.8% | 14.2% | 45% |
| 追込(後方) | 163(30.9%) | 1.2% | 5.5% | 11% |
| まくり | 8(1.5%) | 25.0% | 37.5% | 327% |
本ページのデータでもっとも目を引く数字が、ここにあります。
逃げ:勝率 17.3%・複勝率 34.6%・単勝回収率 220%。
頻度は全体の 9.8%(52 鞍)と多くありませんが、ハナを切れた時の単勝回収率 220% は新人としては破壊力大。ベタ買いで賭け金の 2.2 倍が戻ってくる水準です。
続いて先行も騎乗の 4 分の 1(25.8%・136 鞍)を占め、勝率 14.7%・複勝率 42.6%・単勝回収率 138%・複勝回収率 167%。先行時の複勝回収率 167% は、ワイド・複勝の相手として極めて優秀です。
稀少な強みとして、まくり:勝率 25.0%・単勝回収率 327%(8 鞍と僅少ながら)。「途中から動いていく」展開でも勝ち切れる地脚を持っているのは、新人としては大きな武器です。
逆に、中団差しと後方追込は明確に苦戦。中団は勝率 1.8%・単勝回収率 45%、後方追込は勝率 1.2%・単勝回収率 11% と、後方からの仕掛けでは数字がほとんど残らないのが現状です。
差し・追込の構成比は合計で約 63% と決して少なくないため、「舟山の馬は前々に行けるか?」が買い・消しの最大の分かれ目になります。
位置取りが後ろになりそうな馬を「舟山だから」と過信するのは禁物――前走の位置取りや当日の枠順とあわせて、逃げ・先行ができそうな馬かを必ずチェックしてください。
テン乗り(初騎乗)時の成績
「乗り替わりで舟山瑠泉=強化」と言えるのか、データ上はどうでしょうか。
継続騎乗(前走と同じ騎手)と、テン乗り(その馬への初騎乗)で比べました。
| 区分 | 騎乗数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 継続騎乗(前走と同騎手) | 105 | 7.6% | 24.8% | 59% | 84% |
| テン乗り(乗り替わり) | 381 | 6.8% | 21.0% | 90% | 82% |
勝率・複勝率はほぼ拮抗していますが、単勝回収率は明確にテン乗りのほうが高い(テン 90% / 継続 59%)、複勝回収率はほぼ同等(テン 82% / 継続 84%)です。
これは、継続騎乗だと「前走も舟山で人気」になりやすいのに対し、テン乗りは相対的に人気を被りにくく、単勝側の妙味が残るためと考えられます。
結論として、「乗り替わりだから割引」は不要。テン乗りの舟山瑠泉はむしろ単勝側で買い得になりやすい、と覚えておいてください。
テン乗りは騎乗数 381 鞍と前走ありデータの約 8 割を占めており、舟山瑠泉騎手の馬券的な妙味の多くは、この「テン乗りでの中位人気馬」から生み出されている、と言ってよさそうです。
まとめ ── 舟山瑠泉の馬券での使い方
舟山瑠泉騎手は、2025 年から本格的に騎乗を始めたばかりの、JRA の新人クラスのジョッキーです。
総騎乗 529 鞍とサンプルはまだ小さめですが、単勝回収率 80%・複勝回収率 82% は「ふつう」のラインを上回り、条件を絞れば妙味の出る新人として現時点で評価できます。
2026 年は勝率・回収率ともに 2025 年から伸びてきており、これからの成長次第で中堅入りも視野の存在です。
軸にしやすい条件
- ハナを切れる馬・前々で運べる馬。逃げ時は勝率 17.3%・単勝回収率 220%、先行時も単 138%・複 167%。前進力が出るタイプの馬では「軸」候補。
- 福島開催(騎乗数 103・単勝回収率 184%・複勝回収率 105%)。本人の最大の妙味場で、福島で乗ってきたら積極的に押さえる。
- 1〜3 勝クラスの上位人気〜中位人気(単勝回収率約 148%・複勝回収率約 104%)。とくに 1 勝クラス(単 180%・複 114%)が突出。
- 芝戦の本命〜対抗(騎乗数 252・単勝回収率 118%・複勝回収率 95%)。ダートよりも明確に芝向き。
- 1700〜2000m の中距離戦(騎乗数最多 270・単勝回収率 111%)。距離適性の中心。
ヒモ・相手に回したい条件
- 2〜3 番人気の対抗候補(勝率 21.4%・複勝回収率約 105%)。複勝・ワイドの相手としてとくに優秀。
- 小倉・新潟・中京のローカル開催(小倉単126・複91、新潟複105、中京単134)。複勝・ワイドで広く拾える。
- 7 番人気以下のピンポイント穴(7番単 224%、10番単 161%、13番単 301%)。サンプルにブレはあるが、少額で薄く拾うとリターン期待値あり。
- テン乗り(乗り替わり初戦)(単勝回収率 90% / 継続 59%)。乗り替わりでもむしろ単勝側で買い得。
あえて評価を下げたい条件
- ダート戦の本命視(騎乗数 277・単勝回収率 45%)。芝に比べて単複ともに数字が明確に落ちる。
- 新馬・未勝利戦(単勝回収率約 27%)。下級条件のなかでも新馬・未勝利は明確に割引が必要。
- 中央場(東京・中山)(中山単 56%・複 64%、東京単 0%)。中央場開催は本命視を避ける。
- 札幌・函館の北海道シリーズ(札幌単 26、函館単 32)。同じローカルでも北海道は妙味薄。
- 後方からの差し・追込しかできない馬(追込時 勝率 1.2%・単勝回収率 11%)。脚質がはまらない馬での過信は禁物。
- 2,100m 以上の中長距離。距離が伸びるレースでは現時点で勝利が出ていない。
舟山瑠泉は 2025 年からのデータでまだサンプル僅少だが、芝の中距離・福島・1〜3 勝クラス・逃げ先行で明確に妙味を残す注目の新人。逃げ・まくり × ローカル × 1〜3 勝クラス × 上位人気の複勝——この「買いどころ」が重なったときに、データ上の妙味が最大化されます。2026 年は数字が一段上がってきており、これからの伸び方次第で中堅入りも見える存在です。
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・地方競馬の騎手も押さえたい人 → 地方競馬 騎手・調教師ハブ
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・具体的な買い目ルールが欲しい人 → 投資競馬プロフェッショナル式レビュー
当サイトは「人(騎手・厩舎) × データ(成績と人気の乖離) × 投資ルール」の 3 軸で構成しています。
本ページで「舟山瑠泉」という“人”の軸を押さえたら、コース・血統・買い目ルールへと読み進めると、馬券の組み立てが立体的になっていきます。
※本ページのデータは 2022年1月〜2026年4月の集計(うち舟山瑠泉騎手のデータは 2025 年以降)です。傾向は年によって変わるため、定期的に見直しています。


